不動産査定で現地調査しないとわからないとされる項目とは?

不動産査定で現地調査しないとわからないとされる項目とは?

不動産査定には書類上で判断出来る一般的に机上査定と呼ばれる部分と現地調査が必要な部分とがあります。
現地調査が必要なのは、建物の状態などが典型的な項目になります。
構造や築年数などは書類での確認が可能ですが、実際の傷み具合などの状況は現地で見ておく必要があります。
建築後かなりの年数が経過している建物は雨漏りがしたり、害虫などの影響を受けていることもあります。
増築や改築が為されている場合も、建築時の図面では知ることが出来ないので実際に見る必要がある項目です。
増改築後の図面がある場合でも新築建物の図面のように現物を把握するには十分とは言えません。
日当たりについても、不動産査定に影響する事の一つになるので現地で確認します。
図面で方角が分かればある程度は想像出来ますが、正確に知るには周辺の建物などの影響もあるので現地へ足を運びます。
登記や図面がない場合は、書面上の調査が出来ないので全てが現地での調査項目になります。

リフォーム履歴などは不動産査定に影響する

不動産を高く査定してもらうためには、大掃除をしてきれいにしておくことも大切ですが、必要な書類を準備し、リフォーム履歴の確認をするなど事前に確認しておくことが大事です。
必要書類とは、境界確認書や建築確認済書、土地測量図などで、不動産によって必要な書類が異なりますから、不動産会社に確認しておくとよいでしょう。
また過去にリフォームを実施している場合、不動産査定額が高く評価される場合がありますから、リフォーム時の資料などがあれば準備しておきましょう。
不動産査定は不動産の売却するときに、適正価格を確認するためには大変重要です。
一般的に売却にかかる期間は3~6か月ですが、時期によってはさらに期間を要する場合があります。
そのため、できるだけ早く現金が必要な場合や早く売却したい場合はいつまでに売却する必要があるかを明確にしておきましょう。
売却時期により相場よりも低い売り出し価格にする必要もありますから、営業担当に事前に相談しておくとよいでしょう。

筆者:伊達和平

筆者プロフィール

宮城県仙台市生まれ。
長年不動産関係の会社に勤めていた経験から、不動産査定についての記事を書いています。